冬の里山
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
このあたりの家々には昔から、それぞれおうちごとに神様を祭っているそうです。
近くの大きな神社、豊川稲荷とか。。諏訪大社とか・・・
そいういったところの神様を、家に小さな社を作って、拝んでたようです。
でも、神社まではすごく遠いので、お参りに行くために数軒の家が
寄り合って、交代でお参りに行ったりしていたそうで・・・。
信仰とはすごいなぁと思います。
「それだけ、みんな災害が怖かったから、神様にお祈りしてたんだよ。」
と近所の方が教えてくれました。
・
その小さな寄り合いで、仲良く集まってお酒を飲んだりすることもあって・
お日待ち(おひまち)といって、お日様がでてくるまで飲んだり、
月待ち(つきまち)といって、日が沈むまで飲んだり。
お日待ちの仲間。とかっていう言い方をしていたようです。
・
今でもお日待ちの仲間と、飲んだり、出かけたりすることもあるそうで。
土着な感じで、なんだかとても素敵だなぁ。と思ってしまいました。
土とともに暮らしてきた昔からの人たちの生活の、そういう話を聞きました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント